オフィスにいても、

お店との一体感があるオフィスにいても、

お店との一体感がある

前職はいわゆるIT企業でエンジニアとして働いていました。自分の技術や知識が着々と深まってくる一方で、ユーザーが遠い存在であることに寂しさを覚えるようになってきました。サービスを納品しても、その後を見守ることができなかったりと、外部業者ならではのもどかしさなどもあり、事業会社の社内エンジニアとして働きたい気持ちが芽生えてきたのです。

母がブティックを経営していたこともあり、小さいころからファッションには興味がありました。そのため、ファッション業界にITの仕事を結びつけたい気持ちで、ファッション業界への転職情報は頻繁にチェックしていました。ユナイテッドアローズのお店では良く買い物をしており、接客の印象が良かったこの会社の求人を見つけた時には、歓喜しながらすぐにエントリーしたのを覚えています。

ファッション業界らしいと言っていいのかわかりませんが、面接時からカジュアルな感じでお話しすることができ、風通しの良さそうな社風が想像できました。自分にとっても居心地が良さそうだなと感じ、あまり不安な気持ちもなく入社を決めました。

ユナイテッドアローズで働き始めると、配属部署の人はもちろん、社員全員に思いやりや気遣いがものすごく感じられました。そういった気持ちが商品や接客を通じてお客さまにも伝わっているではないかと、入社して思うようになりました。

社内システム担当として仕事をしていると、社員全員がユーザーとなります。以前と違い近い存在となったことは満足ですが、もっとITの活用を促進できるのでは？ という課題に直面することになりました。こういった状況を踏まえたうえで、どういうソリューションやサービスが適切なのかを考えるのが自分の仕事となったわけです。わかりやすい資料を作ったり、お店のスタッフと電話で話したりと、さまざまなコミュニケーションを経て運用がスムーズにいったときには、とても店舗との一体感を感じられます。この達成感はひとしおです。