目の前のお客様に精一杯の誠意を目の前のお客様に精一杯の誠意を

学生だった私にとって、ユナイテッドアローズの店舗は素敵で着てみたいなと思う服に多く出逢える憧れの場所でした。それがきっかけで応募したのですが、コロナ禍での就職活動では面接はすべてオンライン。ただ、対面でなくても常に等身大の自分の言葉で話ができる空間を作ってくれたのがとても印象的でした。店舗や商品だけでなく人にも魅力がある企業だと思ったのが、入社を決めた理由です。

店舗のスタッフもオフィスのスタッフも、みんなが常日頃から「お客様にとってどうか」という視点を第一に考えて仕事をしている点はとても印象的でした。ルールや決まりごと、効率的かどうかという判断ももちろんありますが、お客様にとってそれがより良いものなのか、それを具現するにはどういう方法があるのかを考えて行動している先輩がたの姿勢を見て、自分も大切にしようと思いました。

お客様とお話をしながら洋服を見ている時間がなによりも楽しいです。欲しいものがみつかったときはもちろん、「実は……」と悩みを打ち明けてくれたあとに素敵な一着が見つかったり、「今日はありがとう」とお客様から感謝の言葉をいただいたり、その時間でさまざまなストーリーが生まれます。だからこそ、お客さまにも楽しい時間と思っていただけるよう、目の前のお客様に対して精一杯の誠意を尽くす「一期一会」の精神を心掛けています。

常日頃の情報収集はもちろん、お客様への寄り添い方のパターンを普段からいくつも考えています。目の前のお客様が心地よくお洋服を選ぶお手伝いをするにあたり、スムーズにご案内するためには、その場の努力だけでなく事前の準備も大切だと思っています。
また、お客様が声をかけたくなるような販売員になるために、佇まいや立ち居振る舞い、雰囲気などを大事に、店頭に立つようにしています。

ご来店されたお客様へ、1着1着の出会いに素敵な付加価値をつけるという気持ちは入社時より変わりません。これからはご来店前のお客様へのアプローチ、つまりご来店していただくきっかけづくりをしていきたいです。今はスタイリングの投稿などを行っていますが、まだまだ方法を考えていきたいと思います。

ユナイテッドアローズにご応募されるかたは、純粋にお洋服が好き、ファッション業界に関心があるという入り口があると思います。そのうえで、自分自身が大切にしていることをしっかり持っておくことが大事です。ユナイテッドアローズは、個性や自分らしさをとても大事にしている会社なので、ぜひそういった部分をアピールしてください。